首都圏の大学生主体の異世代交流プロジェクトです! 「子どもたちのお兄ちゃんお姉ちゃん」を目指して400人の大学生が奮闘中💨 東日本大震災以来9年間交流を続け、今では交流地域拡大中です!

【メンバーの想いvol.18】

こんにちは!早稲田大学支部3年の佐藤龍之介です。

僕は、小学生のころ仙台に住んでいました。東日本大震災では、よく訪れていた地域や友だちも被害を受けました。自分が関わった地域が津波に飲まれていく様子が、テレビを通して流れる様子は、幼いながらに衝撃でした。そんな経験から震災復興に関わるボランティアをやりたいと感じ、その中でも自分の好きな子どもたちと関われることから、この僕夏に入会しました。

 

この活動の中で感じた僕夏の魅力は、自分にとっての「もう一つの故郷」を得ることができるところです。

 

僕たち早稲田大学支部は岩手県山田町にある大沢小学校の子どもたちと交流させていただいていました。

大沢はおいしい魚が食べられたり、きれいな海が見えたり、港町ならではの魅力はもちろん、何よりとても温かい人であふれている場所です。夏企画の際は、小学校へ向かう道の途中で、家から顔を出してまで挨拶してくれるようなそんな優しい触れ合いが絶えない場所です。大沢の子どもたちがあんなに素直で優しい子ばかりなのは、この環境で育ったからなのかなんて、納得してしまいました。

初めて夏企画に行ったときは、交流を成功させることに精いっぱいでした。しかし毎年のように訪れ、観光などもして回るうちに大沢の町が大好きになり、住んだことすらないこの町を、まるで自分の故郷のように感じられるようになりました。

テレビで大沢の町が紹介されるのを見るたびに嬉しくなったり、台風が来た際は自分事のように気になったり…。こうした感覚は、ただ観光に行くだけではなかなか得られないと思います。

 

 

しかし、深く知ると同時に課題も見えてきます。今なお多く残る震災の爪痕や地方ゆえの過疎などの問題。

残念ながら、大沢小学校も児童数の減少に伴い、今年で閉校となってしまいました。でも、大沢への気持ちはこれからも変わりません。

 

決して行動範囲も広くなく、自分の住んできた地域しか知らない自分にとって、岩手県のそれも大沢という場所に深くかかわれた経験は、自分の視野を広げてくれたとても希少な経験です。

 

皆さんももう一つの“帰りたくなる場所”を僕夏で見つけませんか?

 

文面だけではなかなか伝わりにくい魅力ですので、興味を持ったらぜひメンバーの話を直に聞きにきてみてくださいね。

 

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投稿日: 2020年3月18日
カテゴリー: 未分類 | 投稿者:

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