首都圏の大学生主体の異世代交流プロジェクトです! 「子どもたちのお兄ちゃんお姉ちゃん」を目指して400人の大学生が奮闘中💨 東日本大震災以来9年間交流を続け、今では交流地域拡大中です!
東邦支部3年 まこです。
私が僕夏に入会して変化したことは、子どもたちの感性を大切にし、子どもたちに何か1つでも興味を持ってもらえるような交流をしたいと考えるようになったことです。
僕夏は年に1回、夏休みに岩手県に行き、地元の小学生たちと約4日間、遊びや運動、実験などのレクリエーションを通して交流をします。
私は1年生の春に入会し、3年間岩手の子どもたちと交流してきました。入会したばかりの頃は、ただ子どもたちが楽しいと感じてもらえるような交流が出来れば良いと考えていました。実際に交流してみて、弾けるような笑顔で「楽しかった!」と言ってくれる子どももおり、私自身も楽しかったと思える交流が出来ました。
しかし、楽しかったという思いだけで初めての夏企画が終わってしまったため、月日が経つと僕夏を続けることの意味を考えてしまう時期がありました。そんな時、支部員や他支部のメンバーと意見交換をしたり、自分の想いに改めて向き合う時間をとりました。
そして、私の中での考えが変わりました。
せっかく私は岩手の子どもたちと交流が出来る環境にいるのに、ただ楽しいだけの交流をするのはとても勿体ないことだと思いました。そこで、自分の支部の特徴を活かしながら子どもたちと交流することで、自分は子どもたちに何か1つでも興味を持ってもらう機会を作ることが出来る存在なのだと気づきました。
東邦支部のメンバーは全員看護学部生です。その特徴を活かして、子どもたちと交流するレクリエーションの中に、自分の身体について、楽しみながら知ってもらえるような企画を考えました。聴診器を使って心臓の音を聞いてみるなど、子どもたちにとって普段の生活では経験の出来ない体験から、新たな発見をしてもらいました。これからも、子どもたち1人ひとりの将来に繋がるような何かを伝えたいと思うようになりました。
このことから、僕夏の魅力は、多くの支部があるからこそ、それぞれの支部の特徴を活かして、子どもたちに夢や希望を持つきっかけ作りが出来ることであると考えています。
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