首都圏の大学生主体の異世代交流プロジェクトです! 「子どもたちのお兄ちゃんお姉ちゃん」を目指して400人の大学生が奮闘中💨 東日本大震災以来9年間交流を続け、今では交流地域拡大中です!
こんにちは!
筑波大学支部3年 丸山純桜(まこと)です。
僕夏の魅力の一つは「素敵な仲間たちと出会えること」だと思います。
誰もがみんな優しくて、子どもたちに笑顔を届けるために全力です。ただ、僕夏のメンバーが笑顔を届ける対象は子どもたちだけではありません。
支部のメンバー、僕夏のメンバーまでにも及んでいます!
その秘密は…メンバー一人ひとりがどんなことをしていても、どんな長所や短所があっても受け入れてくれる安心感があるから─
私は高校時代から美術を専門として生きてきて、大学でも学んでいます。この世界には絵がうまい人なんてゴロゴロとたくさんいて、
「私って美術しかやってきてないのに、美術すら出来ない。頑張れない。私って何にもできないな。」
と自分に自信を持てずにいました。
それでも絵を描くことやモノを作ることは好きで、僕夏では支部で使用する夏企画のしおりの絵を描いたり、制作レクの担当をしていました。それらを見たメンバーは、素直な反応で「いいね」と褒めてくれました。紙の端っこに描いたラクガキさえも見つけては、「かわいい」とか「すごい」とかいつも声をかけて褒めてくれるのです。
そうやって少しづつ積み重なっていった肯定的な言葉は、私自身の生き方や個性も肯定してくれました。
そこでやっと初めて「絵を描くことは特技と言っていいのかも?」と自分を少しだけ認められるようになっていきました。
それからは私が得意な「絵を描くこと」で支部や僕夏に貢献したいと思うようになり、支部パーカーの制作や、僕夏全体のTシャツデザインにも手を上げ、チャレンジしてみました。
実際に形になったものをメンバーたちが着て喜んでいる姿を見て、すごく嬉しかったし、Tシャツに関しては「子どもたちが塗り絵みたいにして遊んでくれたよ!」と他支部の方からも報告を受け、「こんな私でも僕夏の力になれた」と大きな自信に繋がりました。
今では不安を抱えずに「絵を描くことが特技」と言えています。それを言えるようになったのは、絵を描く自分、自信がない自分、どちらもメンバーたちが受け入れてくれて、僕夏は「自分らしく居て良い場所なんだ」と気付けたからでした。
また、自分自身を認められるようになったことで、もっと生きやすくなったように思います。こうやって私を変えてくれた仲間たちには感謝してもしきれませんし、この仲間たちこそが僕夏の魅力だと思います。
だから私は安心して笑顔でいられるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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