WITH JOY ! （早稲田大学支部）

WITH JOY ! ~大沢の子どもたち×早稲田大学支部~

こんにちは！2016年度早稲田大学支部支部長の平沼拓也(たっくん)です！
もう夏企画まであとわずか！！僕にとって2度目の夏企画。今年も大沢小学校に行けることが決定し、去年大沢で出会った子どもたち、そして今年新しく出会える子どもたちと一体どんな夏を過ごすことができるのか、とても楽しみでワクワクしています。

みなさんは、ふとした時に小学校の頃の思い出が思い浮かぶことはありませんか？ちょっと思い出してみてください。

運動会？友だちと遊んだこと？家族での旅行？いろいろあると思います。それはきっと、楽しかった時の思い出ではないですか。そしてそこにはきっと家族や友だち、誰かが一緒にいたはずです。

そんな、誰かと一緒に過ごす楽しい思い出を今年の夏企画で子どもたちと一緒に作りたいと思っています。一緒に学校の話をしたり、勉強したり、バスケをしたり、恋バナをしたり、その一瞬一瞬の時間を大切にしたいと思っています。子どもたちにとって何より大事なのは、誰と出会い、どんな時間を過ごすのかです。子どもたちにとって大学生の背中はとても大きいものです。大学生の姿が子どもたちの心のどこかに残るような時間をみんなに過ごしてほしいと思っています。子どもたちが大きくなった時にふと思い返せるような、そんな夏にしたいと思っています。

僕たちが関わる小学校がある山田町大沢地区では、大学生のような人はほとんどいません。子どもたちにとって、年が近い大学生は、いわばお兄ちゃんお姉ちゃんのような存在です。兄弟姉妹のように、一緒に笑って一緒に泣いて時にはけんかしたりして、子どもたちに全力でぶつかってほしいと思っています。

その一方で、僕たちにも子どもたちと関わる責任があります。その責任は、弟や妹を心配するお兄ちゃんお姉ちゃんのような気持ちにとても近いと僕は思っています。子どもたちのことや一緒にいる時間を大切に思うからこそ、心配や不安に思う気持ちの中で、子どもたちと一生懸命関わることが、僕たちが背負う子どもたちへの責任だと考えています。そしてそれは、これから先にも繋がっていく大切なことだと思っています。その責任を持ちながら、子どもたちと最高の夏を作りたいと思っています。

今年の早稲田支部は、計27人のメンバーが5つの大学から集まっています。夏企画についても3回目の人から初めて参加する人まで様々です。支部にとって3度目を迎える今年の夏企画、今年は支部にとって「継続」という意味で大きな一歩を迎える夏だと僕は考えています。

僕が支部で一番大事にしていることは、「個性」と「主体性」です。思いは人から受け継ぐものだけではなく、自分で作り上げていくことの方が大事だと考えています。夏企画経験に関係なく、自身の個性を活動の中で存分に生かし、自身の思いを作り上げ、その思いのために自ら行動すること。人に教えられるのではなく、自分から考え動くことが大切だと僕は考えています。

僕夏が6年目を迎える中で、環境は少しずつ変わってきています。でも「子どもたちの笑顔のために」だけは絶対に変えてはいけない。だからこそここから先は、一人ひとりの考え方で支部を形づくること、支部の活動を通じて僕夏を形づくることが大切だと僕は考えています。

今年の早稲田支部のテーマは「WITH JOY !」
子どもたちの笑顔のために、自分たち一人ひとりが自ら楽しんで活動することを一番に考えてこのテーマを掲げました。

メンバーは今、自分たちの個性を生かし、子どもたちのことを考えながら自ら楽しんで夏企画に向けて準備を進めています。子どもたちにとっても大学生にとっても、今年の夏企画が「笑顔あふれる最高の夏」になるように、そして「その笑顔をこれからもずっと見届けるために」
期待と不安の中で、関わる子どもたちのことを常に考えながら、早稲田支部全員、夏企画に向けて全力で突っ走っていきたいと思っています。

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