首都圏の大学生主体の異世代交流プロジェクトです! 「子どもたちのお兄ちゃんお姉ちゃん」を目指して400人の大学生が奮闘中💨 東日本大震災以来9年間交流を続け、今では交流地域拡大中です!
ご覧いただきありがとうございます!残すことろ、あと2回になりました。僕夏を語る4年生の姿を最後まで見届けていただけたら幸いです!
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専修大学支部 法政大学所属の中島睦ことむっちゃんと申します。
僕夏はかけがえのない経験、挑戦と一生の仲間を手にできるそんな団体です。
僕夏の根幹には全ての子どもたちに笑顔を届けるという大きなVISIONがあります。
ただ子どもたちと遊ぶだけではなく、何をどう伝えたいのか、どうなって欲しいのかを本気で考えて、子どもたちの元へ向かっていきます。
しかし学校のテストや受験に向かって本気で勉強することと何が違うでしょうか?
学生が得られるのは単純な3つの宝。
子どもたちに笑顔を届けるだけでなく、自分たちも笑顔になりそして学ぶ。
全力の挑戦ができる。
将来にまで続く一生の仲間との出会いがある。
ビジョンを追い求めながらも、これら3つの宝は僕夏だからこそ手に入れられるものであり、団体を象徴しています。
<1番心に残っている思い出>
『祭りが生んだ絆、不甲斐なさ、そして笑顔』
私の中での思い出はこう名付けられます。
人と本気で向き合ったことという経験、誰しも親御さんや兄弟、恋人や先生などとぶつかったということはないでしょうか?
時には互いを分けて、後からあの時もっとこうしていればという後悔にもなり、時には互いを理解し合い、さらに絆が深くなる。
私の思い出もそんなようなものです。
2017年大学1年生の時、まだまだ未熟だった頃に私は2人の大学生1年生と『僕らの夏祭り』の企画で出会いました。
当時のリーダーからステージ上で歌を歌う企画を任され、私たちは何もわからない中、地域の人に笑顔を届けるにはどうすれば良いのか、全力で考える日々を約2ヶ月過ごしました。深夜遅くに響くLINEの音、スマホから聞こえる声、10時間を超える話し合いなども時にはあったもの。
最終的には自分たちの想い、やりたいことに共感してくれた1年生は10名になっていました。
しかしそんな思いは打ち砕かれていきました。
自分たちの考えを先輩に会議で反対されたり、当時のリーダーからは批判の嵐、果てには企画の3日前に私たちの思いや企画、全てがうまく伝わっていなかったことを知る。
当時の絶望は凄まじいものでした。 何もかもが嫌になり、上を向けない。
それでも仲間との絆が私含めメンバーを立ち上がらせました。
そう打ち砕かれて自分の不甲斐なさを知ると共に、仲間との真の絆を得たのです。
2018年 仲間の一人がリーダーとなり、祭りについて再度本気でぶつかり
2019年には企画時に最初に出会った1人と共にリーダーを務めました。
今でもその仲間とは将来一緒に行おうと計画を立てているほどです。
ですが仲間との絆だけではありません。
僕夏の活動の中で地域の方や子どもたちも私を支えてくれ、そして笑顔を頂きました。
2017年私たちの企画終了後、地域の方に
「感動したよ、ありがとう」
と笑って話をいただけたこと。
2019年は小学校との最後の交流の日に
「むっちゃんリーダーやってるんだよ、お祭り来てね」
と言うと
「むっちゃんがリーダーなら祭り行く」
と子どもたちが話してくれ、会場で再会出来たこと
「ありがとう、楽しかった!」と一人の女の子がプレゼントをくれた事は私のかけがえのない思い出です。
自分たちが相手に届けようとしたことが伝わったという喜びは大きなもの。
僕夏の思い出は私の人生そのものを変えました。
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