【特別企画リーダーの想いvol.21】

こんにちは！上智大学支部2年の杉原圭哉です。支部の皆からは「ぽてと」と呼ばれています。

　さて、まずは私が特別企画リーダーになろうと思った理由、きっかけを書いていきたいと思います。きっかけについてですが、実は私、去年の秋に僕らの夏休みProjectに入会しました。入会してしばらくした後、1人のメンバーから、「ぽてと、リーダーやってみない？」と言われたことがきっかけです。私は去年の夏企画に参加していないので、どのような活動をするのか、何をすべきなのか、全てが分からず、正直なところ、不安な気持ちでいっぱいでした。

　しかし、去年特別企画リーダーをしていた同じ学科の先輩からリーダーの仕事や役割を聞いていくうちに、不安が段々と消えていきました。先輩から教えてもらっていなければ、今、特別企画リーダーをやっていたのか、想像できません。もちろん特別企画リーダーは楽な仕事ではありません。重大な責任が伴います。しかし、私は1人ではありません。支部のメンバーが傍にいて支えてくれているので、私はこの重大な役職に向き合えるのです。支部の皆には本当に感謝しています。ありがとう。

　話は変わりますが、今年度の支部テーマは「気づき」です。この「気づき」に沿って、私たちは様々なレクリエーションを考案しました。そのうちの1つは、「僕らの世界探検」です。この企画は、まず子どもたちが行きたい場所・行ったことがある場所を事前に募集します。そして、企画当日に私たち大学生がGoogle Earthを操作して、行きたい場所について大学生が紹介したり、逆に行ったことがある場所を子どもたちに紹介してもらう、という企画です。この企画の意図は、よく知る地域を説明することや、馴染みのない地域・世界に触れることを通して、大学生と子どもたち双方が新たな発見を得る、というものです。

　今年度、直接岩手県に赴くことが出来ないのはとても残念ですが、だからこそ、私たちには出来ることがあると信じています。東日本大震災の発生により発足した僕らの夏休みProjectも今年で10年目です。その10年目という年に起きた新型コロナウイルスの感染拡大。この年に私が僕らの夏休みProjectに関わることが出来たのも何かの縁だと感じています。なので、私はただ全力で今年の特別企画に向き合うのみです。

　上で述べたように、私は子どもたちとの交流を経験したことがありません。しかし、子どもと遊んだり、喋ったりすることは大好きです。というのも、私には小学校低学年の甥と姪がいて、彼らが家に来る度によく遊んでいたからです。岩手の子どもたちへの想いですが、私だけでなく、皆で子どもたちを笑顔にする、という想いで関わっていきたいと思います。

　最後に、私が特別企画リーダーとして支部にどのように貢献し、導いていくのかを書いていきたいと思います。「特別企画リーダー」という役割は、確かに形式上はリーダーということで、皆の先頭に立ち、導くことが求められると思います。しかし、私はその役割だけでなく、支部のメンバーと同じ目線を持つことを大事にして今年の特別企画を実施したいと考えています。理由としては、私の性格上、リーダーになった場合、1人で全て済まそうとする癖があるからです。過去にこの性格が原因で後悔したことがあるので、今年はそのようなことが無いよう、関わりを大切にしていきたいです。支部にどのように貢献できるかは、現在、模索中です。しかしながら、子どもたちに笑顔になってもらう・楽しんでもらうと同時に、支部のメンバーにも楽しんでもらいたいと考えています。フランスの諺に«Qui rit guérit»、「笑えば治るよ」というものがあります。つまり、「笑うことには力がある」と私は解釈しています。現在、新型コロナウイルスの影響で、子どもたちだけでなく、私たち大学生からも笑顔が消えつつあります。そんな状況だからこそ、特別企画リーダーである私が、子どもたちと大学生の笑顔の懸け橋となれるよう、頑張っていきたいです。

==========================
僕夏は、活動の様子をHPの他にも各SNSで紹介しています！ぜひ、お立ち寄りください☺️

Twitter :https://twitter.com/bokunatsu_pj
Facebook :‭https://m.facebook.com/bokunatsu.pj
Instagram :https://www.instagram.com/bokunatsu/‭‬

また、現在、僕らの夏休みProjectのこれからを支えてくださるマンスリーサポーターを募集しています。

「応援したい！」と思ってくださった方は、ぜひ以下のサイトからご支援よろしくお願いします☺

マンスリーサポーターはこちらから！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝