【特別企画リーダーの想いvol.18】

国士舘支部3年の廣吉優河（ゆうが）です。

私は2年生の春に入会しました。その時に周りの同級生はリーダーを務めていて、夏企画に向けて子どもたちのためにと、積極的に行動をしていました。去年の自分はそんな同級生のみんなのことを凄いなと思いながら見ているだけの時間が多くなってしまいながらも、夏企画へと頑張って活動してきました。その後、今年度のリーダー決めで同じ時期に入会した後輩の2人が支部長と副支部長をやることになりました。

自分にも何かできることはないかと考えた時に先輩から「企画リーダーをやらない？」と声を掛けられたのです。自分にできるのかと最初は不安もありましたが「できると思うよ」という声を周りからもらい、子どもたちのためにできることを自分なりに精一杯やろうと考え、このことがきっかけで私はリーダーになろうと決めました。

今年度のテーマは「繋がる未来　〜今この瞬間が輝くものに〜」です！

子どもたちには様々な輝き（夢、希望、やってみたい、わくわくなど）があります。その今の輝きを引き出し、僕夏交流と共に未来へと繋げられるような特別企画にしたいと思い、このテーマにしました。

今回紹介するレクリエーションは「カタカナ禁止お題説明ゲーム」です。

このゲームは、代表者がカタカナを言えない状態でお題について同じチームのメンバーに説明していきます。

例えば「テレビ」というお題だったら「画面がある、映像が流れる」という説明は出来ますが、「チャンネルを回す、リモコンで操作する」という説明は出来ません。

このように制限をつけて伝えようとすることで、子どもたちは相手のことを考え、何と言えば伝わるのだろうと自分なりの表現をしていきます。言葉を選んで物事を説明する力はこの先、未来に必要になります。また、それをゲームという形式で遊びながら笑顔という輝きを今、私たちは子どもたちに届けたいと思っています。今と未来の繋がり、学びへとなるように考えたおすすめのレクリエーションです。

夏企画を子どもたち、大学生たち、お互いにとって良いものしたい、楽しんでほしいと考え特別企画リーダーを頑張ろうと思っていました。しかし新型コロナウイルスの影響で例年とは全く違う形で子どもたちと交流をすることになり、どうなるのかと全員がわからない状態からのスタートになってしまいました。その中で企画の話し合いが進んできて、今ではどのような形になるか大分把握できるようになってきています。

新型コロナウイルスのせいで友だちとも満足に授業を受けたり、遊んだりできずに不安になるようなこともあると思います。そんな子どもたちのためにも、今年は岩手に行くことができなくとも、今まで通りにお兄ちゃん・お姉ちゃんとしてオンライン上でもたくさん遊び、たくさん話をして、楽しんで笑顔になってほしいと考えています。今年は夏企画ではなく特別企画となりますが、直接会えなかったから楽しくなかったと思われることのないように、オンラインだからこそ感じることのできるいつもと違った楽しさを届たいと頑張っています。そして、私たち大学生の全力の笑顔で伝えていき、お互いにとって忘れられない思い出にできる特別企画したいと思います。

まだこれからやることは多く残っています。配信企画に向けた動画の撮影と編集や、対話企画に向けたレクリエーションの実践・反省をして内容を詰めていくことです。子どもたちに笑顔を届けるための特別企画をしっかりと作るためにも、リーダー陣を中心に計画を立てて、グループ内で積極的に声かけをしていきます。そして、支部目標・グループ目標に向けてみんなで同じ方向に進めるようにまとめられる特別企画リーダーとして頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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